生命の神秘

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 生命の神秘

 ● 生命の起源 ● 生命の起源の理論 ● 細胞の発見 ● 細胞 ● 細胞分裂のしかた ● 細胞分裂の発生と分化
 ● 遺伝ー親から子へ ● 遺伝ー遺伝と環境

 生命はとくべつな「もの」ではない

@ おちいりやすい考え方


 私たちは、生命を物質から切り離して考え、肉体という物質の中に、生命という特別な「もの」が宿るように考えやすい。このような考え方は誤りとは言い切れないが、次のような理由で、精密さを欠く表現といえよう。

A 生物は物質から成り立っている

 生物を物質として分析していけば、地上のありふれた元素以外に何も含んでいない。

人体の分析表
概算値(`c) 概算値(`c)
酸素 30 炭素 15
水素 5.3 窒素 2.2
カルシウム 1.5
概算値(c) 概算値(c)
リン 750 塩素 150
イオウ 130 ナトリウム 110
カリウム 75
以下、フッ素、マグネシウム、鉄、ケイ素、マンガンその他
 
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 からだの中に、生命という特別な「もの」を見いだそうとしても、それは無駄なことである。

B それでも生きているのは

 結局、生物はそのからだを構成する物質やそれらの変化、運動状態にもとづいて、いろいろな働きを示す。それが生物が「生きている」ということだと言える。

 生物体の構造の複雑さ

@
 細胞がすでに複雑そのもの

 生物を段階的に分析すると、

生物体の構成
段階 備考
全生物圏
(個体の集団)
いまはこれらについて考えない。
個 体
器 官 通常いくつかの組織が入り組んでいる。
組 織
細 胞
細胞の構造 ミトコンドリア、細胞核、細胞膜その他、
高分子 細胞構成分タンパク質、核酸など。貯炭物、グリコーゲン等。
分 子
 
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 生物個体は、細胞というレンガで組み立てられた、複雑な構造物にたとえられる。しかも、細胞そのものが複雑な構造を持つ高分子(わりあい小型の分子が、数十、数千と結びついてできた巨大な分子)という子レンガからできている。

A 一定の秩序ある複雑さ

 この複雑さは、しかし乱雑さではない。単位どうしがたがいに作用しあい、一定の秩序を保ちながら、絶え間なく活動し生きているという「状態」にある。

⇒ 
生命の起源

 




 

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