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ロバート・フック 顕微鏡



 

 細胞の発見

 細胞の発見

@ 最初の発見者はフック


 細胞はきわめて小さい。それが集まって生物のからだができている。約350年前イギリスの科学者ロバート・フックが、そのころ発明されたばかりの顕微鏡で、コルクの薄片をのぞいて細胞を発見した。

 フックは細胞と名付けた。しかし、植物も動物も、すべて細胞の集まりでできているとわかるまでには、なお200年もかかっている。

A 顕微鏡の発達と細胞の究明

 小さい細胞を、その内部構造まで研究するためには顕微鏡が必要である。ふつうの顕微鏡では千分の一のものも見える。電子顕微鏡では、さらに1_の百万分の一まで見え、いままで輪郭しか見えなかった細胞内の顆粒の内部構造まで見えるようになった。

 顕微鏡には、そのほか、目的によって位相差顕微鏡、紫外線顕微鏡、干渉顕微鏡など多くの種類がある。
 
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 細胞の形・大きさ・数

@ ヒトの卵子


 直径0.2_もあるまるい細胞で、人体では例外的に大きな細胞である。

A ヒトの精子

 小さく、ゴマの実のような頭に、長い尾が付いていて泳ぐ。頭の長さは0.005_。数は多く、1回の射精で2億も出てくる。

B 赤血球

 あなの開いていないドーナッツ形の細胞。直径0.007_くらいで、血液1千分の1ccのなかに男500万、女450万も含まれている。血液量はほぼ体重の7lに相当する量であるから、おびただしい数になる。

C ふつうの細胞

 からだを構成しているいっぱんの細胞は、直径0.01_の球と考えてよい。しかし、じっさいには、形はさまざまで、その細胞の働きやあり場所によって、次のように違っている。

● からだの表面をおおう上皮細胞は、タイル状である。
● 筋肉の細胞は細長い。
● 神経は、まるい細胞にたくさんの長い突起ができている。これを神経線維といい、運動神経線維には、長さ1bにもおよぶものもある。

D 細胞の数は20〜30兆

 私たちのからだは、すべて細胞からできているから、その数はたいへんなもので、20〜30兆もの細胞がある。ヒトもクジラも、細胞の大きさはほとんど変わらない。クジラが大きいのは、細胞の数が多いからである。
 
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 細胞

 




 

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