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 人体の中枢

 ● 大脳 ● 脳幹と小脳 ● 脊髄と髄膜 ● 脳室と髄液、脳の血管 ● 脳細胞の特徴と構造
 
● 脳細胞のはたらき ● 正常な精神活動 ● 脳の進化 ● 脊椎動物の脳・神経系

 大脳

 大脳半球

 大脳は、脳のなかで一番大きな部分であり、左右一対の半球状のかたまりである。

 大脳皮質
 大脳半球の表面を包んでいるのが、大脳皮質である。大脳皮質は、厚さ3_ほどのうすい層で、灰色をしているため、灰白質ともいわれる。灰色にみえるのは、神経細胞の集団である。人間の大脳皮質には、140億という数の神経細胞がぎっしりと詰まっている。

● 脳のみぞとしわ
 大脳皮質には、多くのみぞやしわがある。大脳皮質は表面に出ているのは3分の1で、残りは、しわとなってみぞのなかに隠れている。大脳皮質の全表面積は2240平方aで、新聞紙1n(2237平方a)とほぼ同じ広さである。
 
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 このままでは、頭の骨のなかに収めることができないため、どうしてもひだをつくって折りたたむことになる。その結果できたのが複雑なみぞとしわである。みぞやしわの走行は一見不規則に見えるが、人類ではだいたい同じである。

 髄質
 大脳半球の内部は白色をしており、髄質または白質と呼ばれている。大脳皮質にある神経細胞はそれぞれ長短の神経線維を出して、からだの各部分と連絡している。この神経繊維のたばが、髄質である。

 大脳核

 髄質のなかにも灰白色の神経細胞のかたまり(核)が埋もれている。これを大脳核とという。大脳核は、大脳皮質から筋肉へ送られる運動神経線維の中継場所である。ここがこわれると運動の失調をきたす。

 脳梁(のうりょう)
 左右の大脳半球は、脳梁と呼ばれる神経繊維のたばでつながっている。脳梁は大脳皮質の発達がよくなるほど大きく、人間の脳では特によく発達している。

⇒ 脳幹と小脳


 




 

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