脳細胞 特徴

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脳細胞 構造


 脳細胞の特徴と構造

 脳細胞の特徴

 脳細胞は絡みあって働く
 一つ一つの脳細胞の働きは基本的には、ほぼ同じであるが、たくさんの脳細胞の組み合わせの違いによって、脳のいろいろな働きが出てくる。

 脳細胞は、筋肉細胞や肝細胞と違って、一つ一つの細胞体が、お互いにたくさんの突起を出して絡み合っている。脳は、この絡み合いができて、はじめて働きだし、絡み合いが複雑緻密になるほど、脳の働きはよくなる。

 脳細胞は再生しない
 精神の座である大脳皮質には、世界人口の約5倍にあたる140億という脳細胞がぎっしりとつまっている。

 この脳細胞は、胎児の9か月までに分裂が終わり、生まれた時に、すでに数はそろっている。生まれてからは数は増えないし、再生もしない。身体の細胞のうちで、一生涯入れ変わらないのは脳細胞だけである。

 脳細胞の構造

 脳細胞の基本形

・ 細胞体と2種類の突起
 脳細胞の基本形は、細胞体とそれから出る2種類の突起である。これらをひっくるめてネウロン(神経元)という。ネウロンは形態上からみた神経系の構成単位であると同時に、活動の単位である。

 樹状突起と軸索
 細胞体の周りにたくさん出ている短い突起を樹状突起、1本の細長い突起を軸索という。樹状突起の表面には、バラのとげのような突起がたくさんある。

・ 細胞体の形と大きさ
 細胞体は直径数ミクロン(1ミクロンは1千分の1ミリ)の小型のものから、100ミクロンを超える大型のものまであり、形もさまざまである。

・ 核
 細胞体は、ほかの細胞と同じように、核とそれを取り巻く細胞質からできている。核は中心に仁をもっており、細胞全体を統御している。核の周りには、ミトコンドリアとリポゾームという粒子や、ゴルジ体という網状の構造物がある。

 細胞どうしを連絡する神経線維

・ 神経線維の長さ
 軸索は、神経線維の芯になっている。神経線維の長さは、1b以上に及ぶものから数十ミクロンしかないものまで、長短さまざまである。大脳皮質から腰髄まで下行しているもの、腰髄から足の先へ伸びているものは長いものの代表である。

・ 有髄線維と無髄線維
 軸索には、絶縁性の髄鞘に包まれた有髄線維と、裸のままの無髄線維がある。髄鞘が一定の距離で中断されたところをランビエの絞輪という。

・ 終末ボタン
 軸索の末端は髄鞘がなくなり、先がふくらんだ終末ボタンになっている。終末ボタンのなかには、ミトコンドリアとシナプス小胞がある。これらは信号の受け渡しに必要な、伝達物質をつくっていると考えられる。

 脳細胞の働き
 



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