脳のはたらき 精神の座

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脳のはたらき


 
● 神の精神と人間の精神 ● 本能行動の特徴 ● 理性と本能
 ● 食欲 ● 食欲と関係のある視床下部 ● 腹ぐあいを左右するもの ● 食欲はどこで起こるか
 ● 集団欲 ● 孤独感とは ● 孤独と健康
 ● 自律神経 ● 自律神経系のしくみ ● 交感神経と副交感神経
 ● 情動とは ● 情動を起こす脳 ● 情動とからだ ● 情動と内臓
 ● 感覚とは ● 脳の刺激と感覚 ● 感覚の種類
 ● 感覚の一般的特性
 ● 知・情・意 ● 知能とはなにか ● 感情とはなにか
 ● 精神のスタミナをつける
 ● 感情とは ● 感情のあらわれかた ● 泣きと笑い
 ● 泣き、笑いの脳のしくみ
 ● 言語能力 ● ことばの学習 ● きき手ときき脳
 ● 記憶とは ● 記憶力をよくする ● 記憶のつくられ方
 ● 反射とは ● 反射の種類 ● 反射のしくみ ● 平衡反射
 ● 条件反射とは ● 条件反射の法則 ● 学習行動も条件反射
 ● 脳波とは ● 脳波の性質 ● 脳波の効用
 ● 意識 ● 無意識とは ● 意識をささえる仕組み
 ● 眠り ● 眠りとは ● 眠りとからだの変化
 ●  ● 夢は脳のどこで起こるか ● 夢は過去の体験
 ● 夢にも倫理規定がある
 ● 暗示とは ● 催眠とは ● 錯覚とは ● 幻覚とは
 
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 精神の座

 シェークスピアの「ベニスの商人」につぎの文句がある。「浮気心はどこで芽を吹くか、頭のなかか、それとも心臓のなかか…」いまなら精神が脳でつくりだされていることは誰でも知っている。ところがこの作品が書かれたころは、精神の座がどこにあるのか、はっきりしていなかった。

 シェークスピアならずとも、心がどこに宿るかということは、いつの時代でも人間の心をひきつけてきた命題であった。

 エジプト時代の記録

精神の座の考え方が記録として残っている一番古いものは、約6000年前のエジプト王朝時代である。

@ 精神は心臓に宿る

 当時は心が心臓に宿ると考えられていた。心臓は生命とともに鼓動し、情とともに動く。死ぬと心臓の拍動は止まり、どうじに魂もなくなってしまう。精神の座を心臓に考えたのは、無理のないことである。

A 脳髄は冷却器

 エジプト時代では、頭はラジエーターのように、体内で発生した熱を発散して、体温を一定に保つ体温調節の役目をするのであろうと考えられていた。なるほど、寒い時は頭巾で包み、暑ければ麦わら帽子をかぶる。怒ると頭がカッとするということから、冷却器説もうがった考え方といえる。

⇒ 神の精神と人間の精神
 
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