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ことばの発達 言語



 

 言語能力

 ことばは脳でつくられる

@ ことばの発達については多くの調査があるが、はなすことばの数をみると、1歳で5語、2歳で260語、3歳で800語、5歳で2000語というのが、平均的な目安になっている。

A ことばを話すには、まず相手のことばを聞き、その意味を理解し、その理解のもとに、自分が伝えようとする考えを発想し、その内容をことばとして組み立て、最後に発声器官の筋肉のはたらきによって、声の連鎖につくり上げる。

B ことばは、子どものころの練習と努力によって学習されるものであるが、その根底には、複雑微妙な脳のしくみがはたらいている。言い換えると、大脳皮質の一定部位、言語野とよばれる領域が健全に育っていることが、ことばの学習に不可欠ともいうべき前提条件となっている。言語野の自然な発達を無視して学習させても、有害無益である。
 
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 言語野は左脳半球にある

@ 言語野は右利きの人では、きわめてわずかな例をのぞいて、左脳半球にある。左利きの人でも約半数が左脳半球にあるといわれている。つまり言語活動に関しては、多くの人が「左脳きき」なのである。

A しかし、このことは成人に当てはまることであり、幼児に場合は成人ほどいちじるしくなく、左右の両半球が平等にはたらく傾向が残っている。

B ことばを習う以前、あるいは習い始めの幼児のころに、左脳半球の言語野が病気でおかされても、他の脳の部分が健全であるならば、ことばの学習には支障はない。

 いっぱんに大脳皮質のはたらきは、年齢が若いほど、一部に欠損があっても、他の部分がそれをおぎなうことができるものである。左脳半球の言語野のどこかに欠損があれば残りの言語野が代償し、それも不可能なほど欠損が広いときには、右脳半球の対応する領域が代償する。

⇒ ことばの学習
 

 
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