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思考 意志の力



 

 精神のスタミナをつける

 人間だけが持つ高等な精神活動を、知・情・意ということばで表すが、このうち、いちばん大切なものは思考し、計画し、実行するという意志の力である。

@ 意志を強めるためのしつけ

 意志を強めるためには、健康なからだが必要だが、もう一つ大切なことは、しつけによって意志を鍛えるということである。健康なからだは、ある程度生まれつきなものであるが、子どもの時のしつけは、保育者のつくる環境的な面が大きい。

A 放任は意志薄弱をつくる

 子どもは5〜6歳ころになると、意志が発達し自分でものごとを進んでしようとするようになる。この時期に甘やかし放任すると、自主性がなくなり、意志薄弱(意志の弱い)な子どもとなる。

B 自己訓練が必要である
 
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 意志をきたえるには、自己訓練にまさるものはない。自己訓練とは知能を高めることよりも、知能を引き出す能力をつけることであり、「がんばり」を身につけさせることである。

C 目標を立てて努力する

 このためには、苦しさに耐えることが条件であり、ある目標を立てて努力することが必要である。努力は苦しいが、目標をやりとげたときには喜びがあり、真の幸福が生まれる。根性がない、思考力がないということは、意志薄弱ということと同じで、自分の力でやりとげる訓練をしないと、いつまでたっても意志は発達しない。「かわいい子には旅をさせよ」の意味はここにある。

● 自己訓練させるには、目標をしぼること、あまり大きな目標や、たくさんの目的を立てても実効はおぼつかない。できれば一つの目標にむかって集中することである。はじめから目的のない人には意志もない。

● 手段は身近なものから始めること。はじめから無理な手段を選んでも結局は長続きはしない。できることからはじめて、だんだんとむずかしい方法へ移るべきである。「意志が強い」とは、つまりは計画したことを「実行した」ということであることを忘れてはならない。

⇒ 感情とは
 
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