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 扁桃周囲膿瘍

 口蓋扁桃の周囲組織にあいだにうみがたまる疾患で、原因菌は多くの場合連鎖球菌である。いっぱんに成人に多く、小児にはまれである。

 症状
@ 全身症状
 寒気やふるえとともに38〜40℃の発熱を起こす。頭痛や全身のだるさをうったえる。

A 局所症状
 咽頭の片側に激しい痛みがおこり、耳に放散する。嚥下痛、嚥下困難がひどくなり、炎症が進むと口を開けにくくなる。

・また浮腫(むくみ)が喉頭に進んで呼吸困難になることもある。

B 経過
 膿瘍が自然に破れてうみが流出し軽快することがあるが、ときには内部の血管内に破れて敗血症や大出血を起こす。

 治療
@ 薬物治療
 初期にはサルファ剤や抗生物質で押さえることができる。
 
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A 切開手術
 大きな膿瘍を作った場合は切開し、うみを出す。

B 摘出手術
 いっぱんに扁桃摘出手術は急性炎症時を避けるが、扁桃周囲膿瘍の場合は、排膿と同時に原病巣ものぞくことができ、手術後の痛みもふつうの扁桃手術後よりも軽いので、炎症時に手術することがある。

・入院して手術すれば安心であるが、外来でも医師との連絡を密にすればさしつかえない。
・手術後は抗生物質の服用やうがいを励行する。

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