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 心因性発声障害

病名 どんな病気か 症状
麻痺性(ヒステリー性)発声障害 ・声門が開きすぎて、発生困難になる。
・神経質で感情の不安定な神経症性格のものが突然の恐怖や驚愕に襲われたり、慢性の煩悶や苦悩などがあった場合に起きる。
・かぜから起こる声帯炎や謡人結節などが誘因となることもある。
・急に失声、気息声、ささやき声、化性におちいる。嗄声におちいる。
・意識的に声を出そうとしてもでない。
・激しい感情の表現、笑い、ため息、せき、しゃっくりなどのさいに響きがある正常の声が出る。
 治療
・精神療法、精神安定剤の投与。
・曲がった棒の先に球をつけたムック氏球を声門に入れ、嘔吐反射があると同時に発声させる。
・外部から声帯に通電マッサージを行なう。
・吸気→無声呼気→気息声→ささやき声→有声母音の順に平滑均等に繰り返す。
けいれん性発声障害 ・声門が締まりすぎて発声困難となる。
・原因は麻痺性発声障害と同じ。
・アナウンサー、バスガイド、受付、案内係、教師、牧師など声やことがを職業とするものに多い。
・長く話していると圧迫発声になり息がはずんでくる。
・話しているうちに息がつまってくる。
・ひどい場合には最初の数音が可能であとはつまって声にならない。
 治療
・鎮痙剤や精神安定剤などが有効である。
・精神療法のみでなおることもあるが、職業を変えなければならない場合もある。
音声衰弱症 ・声の使い過ぎによって起こる
・自分に不適当な声種や声域外の声を出し過ぎた場合に起きる。
・神経質で精神神経病準備状態にある人に多く、声と職業との関係が深いほど障害がひどい。
・平常と声の音色が違う、声域が狭くなる、発声が困難になる、声を長いあいだ使うと疲れるなど。
・発声が困難なため、首筋が痛む、肩がこる、のどの痛みが耳や首に伝わるなど。
 治療
・精神療法、精神安定剤の内服が有効である。
・歌手では発声法を改め、ふつうの人では職場を転換する必要がある。
模倣・心理的情緒的障害から起こる声の異常 ・親、兄弟、教師などの声のまねからおこる。
・性格、苦悩などが声にあらわれる。
・声が大きすぎたり小さすぎたり、甲高い声、上ずった声で話す。
・相手によりまったく口を利かない。
 治療
・親兄弟、教師の声の矯正。
・神経科その他の施設を訪れ、精神療法を受ける。



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