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酵素 タンパク質



 

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 からだのなかの化学反応
 
@ からだのなかでは常に無数の化学反応が起きている
 胃のなかでは塩酸をつくり、骨のなかでは血球をつくり、腎臓では尿をつくっている。このような合成反応や、腸でのタンパク質の消化、脾臓での血球の破壊、傷口で破壊された組織をきれいにするなどといったような分解反応が夜昼となくおこっている。

 これらの反応はみな化学反応で、化学工場で塩酸がつくられたり、肥料会社で尿素がつくられることと同じような反応である。

A 酵素という触媒が必要
 化学工場でなにかを合成しようとするときは、高い熱をかけたり、圧力をかけたりして反応をはやく起こさせようとする。けれども、からだのなかでは高い熱や圧力は用いることができない。その代わりに酵素という触媒が用いられる。

 触媒としての酵素

@ 触媒というのは、その表面に反応させたいものを吸着させて、そこで反応をすみやかに起こさせる

 ちょうどパーティーを開くと大勢の男女が集まって、それまで知らなかった人たちとも友達になるように、仲立ちをするのが触媒である。

A 酵素はタンパク質
 からだのなかの触媒はタンパク質でできている酵素で、その表面に反応をおこさせる物質(これを基質という)を吸着することができる。
 
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 酵素のはたらき

@ 酵素はかぎ穴

 酵素はかぎ穴のようなもので、かぎにあたる気質の形が酵素のかぎ穴と、うまく合わなければはたらかない。

A 適当な温度と酸が必要
 かぎ穴は酵素という金属でできているわけではなく、やわらかいタンパク質でできているので、適当な温度や適当な酸性度がなければ、うまくかぎ穴の形をつくらない。

● 甘酒をつくるときには、こうじのなかの酵素を利用してでんぷんを分解し、アルコールにするのだから、適当な温度を与えるためには、温めて発酵させる。

● 食物を、酢につけておくと、あまり腐らないのは腐敗菌の酵素のはたらきが酸のためにはたらかないからである。
 
 




 

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