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三大栄養素 炭水化物



 

 三大栄養素・炭水化物

 炭水化物のはたらきと性質

@ 炭水化物は、からだのエネルギー源


 脳細胞の活動、筋肉の運動などすべての細胞のエネルギー源である。

A 三つの元素からなる

 炭素・水素・酸素の3元素からなり水素と酸素が2対1の割合で含まれているので含水炭素ともいう。

B 糖質と線維素がある

 食品中の炭水化物は、種類が多いでんぷんや砂糖(糖質)などと、植物体にある線維素として存在している。

C 体内ではブドウ糖になる

 炭水化物の種類は多いが、消化管で消化されてこまかな分子に分解され、ブドウ糖として吸収される。
 
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 エネルギーの発生

@ エネルギーはブドウ糖の分解過程で発生する


 ブドウ糖は、酵素や酸素によって次々と異なった物質に変わって、最終的に炭酸ガスと水になるが、その分解の途中でエネルギーを発生する。

A 炭水化物の熱量

 炭水化物は、1cにつき5iのエネルギーとなる。死亡(1cにつき9i)に比べてそのエネルギーは小さい。

B 線維素エネルギーはとらない

 植物性の線維は消化されないから、ブドウ糖には変化しない。したがってエネルギーも発生しない。

● 線維は栄養素とはならないが、腸の蠕動運動を促進し、便通を整えるはたらきがある。

 体内のブドウ糖

@ 炭水化物の消化と吸収

 炭水化物は、元素は3種であるがブドウ糖や果糖のようにその構成が単純なものや、でんぷんやグリコーゲンのように複雑なものがある。複雑なものは、消化作用によってブドウ糖・果糖・ガラクトースなどの単純な形にされてから門脈(腸から肝臓にいたる静脈)をとおって肝臓に入る。

A 血糖として各器官へ


 消化吸収されたブドウ糖は、血液中に血糖として送り出され各器官に運ばれる。人体の血糖の量はほぼ一定量に保たれている。その量は0.1〜0.2%である。

B よぶんなブドウ糖は貯蔵される

 炭水化物を多く含む食品を多量に取るとブドウ糖は過剰になる。過剰の糖分は、肝臓や筋肉中にグリコーゲンとして貯蔵され、体内の糖分が欠乏するさいに肝臓からふたたびブドウ糖として送り出され不足を補う。
 
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● 穀類や砂糖類を多く食べると太るのは、ブドウ糖があまって脂肪に変化し、それが蓄積されるからである。

 炭水化物とビタミン

@ ブドウ糖はビタミンB1が必要

 ブドウ糖がエネルギーを発生するためには、その化学変化を促進するためにビタミンB1をふくむ酵素が必要である。

A 日本人はB1が不足しがち

 炭水化物を多量に取る場合には、多量のビタミンが必要となる。日本人は欧米人に比べ、炭水化物の多い米・麦・いも類などの食品を多く取るので、いっぱんにビタミンB1が不足しがちである。

 




 

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