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痛み 刺激



 

 痛みの止め方

 
どのようにして痛みを止めるか


@ 痛みは、不愉快な感覚であるから、鎮痛しなければならないが、いっさいの痛みをとってしまうことは、病気のばあい進行状態が分からなくなるので、必要に応じて鎮痛処置がとられる。

● すなわち、炎症があれば炎症を、外傷があればその治療を行う。

A 痛みを止めるときは、まず痛みをおこす物質の形成を抑制するのが定石で、できるだけ末梢のしくみを利用して痛みを止める。

● アスピリンやブタジリンなどの薬は、発痛物質の形成を抑制することが分かってきた。
 
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B 三叉神経痛のように原因不明の激痛や、ガン性疼痛のように原因は分かっていても、治療しようのない激痛には痛みの感覚を伝える神経線維の伝導を注射で遮断する。

C 手や足を切断した後でも、なくなっている親指が痛むというような幻覚痛には、その痛みの記憶だけを失わせる薬を与える。

● 一般には、脳のなかの痛みの感覚の成立をおさえる薬が使われる。

D 鎮痛の方法はいろいろあるが、次のような場合があるから必ず一様にはいかない。

● 特殊な人がいる
 痛みを快感と感ずる病的な人、病的に誇張する人(ヒステリー)、先天的に痛覚のない人などがいる。

● 心の問題
 鎮痛を科学的な面のみで考えるわけにはいかない。たとえば、戦場の勇士の鎮痛剤の求め方と交通外傷を受けた市民の要求度には差がある。勇士は名誉と望郷、前線からの後退などが痛みの訴えを少なくしている。しかし、市民のそれは将来を考えたり、大げさにふるまって保証金を考えるという面が影響する。このような精神的要素も無視できない。
 
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