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体温 基礎体温



 

 体温調節

 体温調節のしくみ

 体温が一定に維持されるのは、刻々と変動する環境条件に応じて、体熱の放散とががげんされ、両者のバランスが保たれているからである。このような体温調節の機能は、体温調節中枢に統制されている。

@ 体温調節中枢

 体温調節中枢は、脳髄のうち間脳の視床下部にある。環境の温度変化によってこの中枢が刺激されると、神経を介して体温調節のための機能が発動される。

A 皮膚の温度感覚ではたらく
 
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● 体温調節中枢を刺激する動機は、これまでは、調節中枢を流れる血液の温度がおもな動機であると考えられていた。しかし、近頃の研究によると、重要な動機は血液の温度よりも、皮膚の冷覚または温覚神経からくる刺激であることがあきらかにされた。

● このことから、体温調節は、血液の温度が変化したのちでなければ活動しないような緩慢なものではなく、危機の起こりそうな状況のときに、それに先立って、神経作用により発動する予防的機能であるということができる。

B 血管による熱の分布調節

 体温調節には、体熱の収支関係のほかに、体内の熱の分布状況を変えて、たいせつな器官の温度をできるだけ一定に維持しようとする機能がある。その機能をうけもつものが血管である。

● 体温が上昇しそうなときは、全身の表層ならびに四肢の末端の血管が拡張してその部分の血流量を増し、体内の熱をそちらに移動させる。

● 体温が下降しそうなときは、身体表層や末梢部の血管が収縮して、末梢部への熱の移動を防ぎ、中心部の温度の変化を少なくする。



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