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 かぶれ=接触性皮膚炎

 「かぶれ」とは
@ かぶれとアレルギー
 昔から知られている漆とか白髪染めによるかぶれも、その人の体質によって、かぶれやすい人とかぶれにくい人とがある。いっぱんにかぶれる現象をアレルギーという言葉で言い表している。

・うるし・白髪染め・薬品類などのように、アレルギー現象を起こす能力のある物質を抗原性があるという。

A 潜伏期がある
 ふつう24時間内外の潜伏期を経過後に、皮膚の発赤と腫脹をみる、これに反して酸・アルカリといった化学薬品を皮膚につけた場合は、つけた瞬間から皮膚に異常を感じ、疼痛をともなう発赤をみる。

・このような場合の酸・アルカリなどの物質を刺激源という。

B かぶれを起こす物質
 たとえば化粧品(顔面皮膚炎)、口紅(口唇炎)、香水(日光皮膚炎・色素沈着)などがある。そのほか時計バンド・皮靴・着物、ナイロンそのものによる皮膚炎、染色剤による皮膚炎など、日常生活でかぶれの原因となる物質は実に多い。

 症状
@ 境界がはっきりしている
 湿疹の多くは境界がはっきりせず、ぼやけているが、たとえば「絆創膏かぶれ」では、絆創膏を貼付した形に発赤があらわれる。いっぱんにかぶれの場合は発赤やはれが強い。
 
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・顔面がかぶれると眼裂がふさがれることもある。

A 灼熱感がある
 湿疹の場合はあわ粒くらいまでの小水疱で、常にかゆみをともなうが、かぶれの場合は大きな水疱があらわれ、かゆみのほかに灼熱感(ほてる感じ)が強い。

 治療
@ 灼熱感をのぞくには、滅菌水やホウ酸水あるいは特殊な軟膏で局所を冷やす。

A 内服薬としてステロイド剤、抗ヒスタミン剤などを投与する。

B はれが消え、発赤だけが見られる皮膚には軟膏の塗布だけでよい。

C かぶれを起こした物質には二度と接しない注意が大切。かぶれを起こした物質が不明の場合は、貼付反応によってその原因を確かめる。

・貼付反応
 かぶれの原因が分からない場合、たとえば殺菌剤を塗った上に軟膏を塗布して生じたかぶれはいずれが原因となってかぶれたのか不明である。そこで、これらを別々に皮膚につけ、24時間後の皮膚変化をみる。かぶれの原因であった方に発赤とはれがみとめられる。このような検査を貼付反応という。
 
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