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皮膚 刺せき症



 

 寄生虫・その他による皮膚病

病名 どんな病気か 症状
刺せき症  ハチ
 赤くはれて、中心部に点状の出血をみる。化膿することもある。激しい疼痛があって、発熱・食欲不振・吐きけ・嘔吐をともなうこともある。ハチの大群に襲われると、多量の毒が体内に入るため、脳に異常をきたして倒れることがある。
 治療
・アンモニアを塗布し、とげをのぞく。
・はれがひどいときは、湿布して、アスピリンを内服する。
 ブヨ
 蚊に刺されたときのように、かゆみが強いが、間もなくかゆみは消える。あとが消えずにかたいかたまりができ、いつまでもかゆみが残る場合もある。多数のブヨに刺されると、熱感と痛みを生じる。
 治療
・石炭酸アルコール・コロン水・石炭酸リンメントなどのかゆみ止めを塗布する。
 ダニ
 四肢の屈側部・腹・腰・陰部など、衣服に密着するやわらかい部位を好み、露出部にはほとんど見られない。赤いぶつぶつやじんましんを生じ、かゆみが強い。
 治療
・かゆみ止めの塗布で発疹はなおるが、虫を駆除することはなかなか困難である。
 シラミ
 人をおかすシラミには、アタマシラミ・コロモシラミ・ケジラミの3種があって、それぞれ、からだの一定部位に寄生する。いずれも寄生部位にかゆみをともない、かきむしることによって、皮膚を傷つけたり湿疹を起こしたりする。
 治療
・水銀軟膏・DDT・BHC等のよる駆除が第一である。
・アタマシラミの卵は食酢を用いてやわらかくしたのち、すきとる。
毒ガ皮膚炎  毒ガ
 毒ガにふれて数分〜数時間後に、じんましんのような発疹をみる。赤みとはれがひどく、かゆみも強い。摩擦やかきむしることによって、しばしば再燃する。
 治療
・石炭酸亜鉛華リンメントを塗布し、抗ヒスタミン剤を内用する。
毒蛇咬症  マムシ
 かまれた部分に、2個の小さな傷あとがみられ、付近に多数の出血をみる。はれがひどく、痛みと発熱がある。全身症状としてめまい・頭痛・倦怠感・眠気・吐きけのほか、重症の場合は昏睡・けいれんを起こして死亡する。
 治療
・局所の上方をしばって血行をふせぎ、傷を切開して、毒血を吸いとるか押し出し、血清を注射する。
・早期に医師の手当てを受ける。
ひぜん(疥癬) @ 疥癬虫が寄生して起こる。
A 家族感染が多く、かゆみのために睡眠が障害されて衰弱する。
B 戦後増加したが、最近ではほとんどみられなくなった。
@ やわらかい皮膚にメス虫がトンネルをつくってはいりこんでくる。
A かゆみは夜間に強く、とくに床に入って暖まるとひどくなるのが特徴である。
 治療
・硫黄剤が特効薬として用いられ、タールパスタ・ミチガール・スカボールなどの薬剤がよくきく。
・夜具や下着類は熱湯または蒸気で消毒する。
サルコイドージス @ 以前は結核疹と考えられていたが、最近では異物あるいは病巣感染による反応性肉芽腫と考えられるようになった。
・詳しい病原は、なお不明である。
A 皮膚症状のほかに、頚・腋窩・鼠径部などのリンパ腺の腫脹、目や骨の変化などをともなう。
B 皮疹は自然に消えることが多いが、再び周囲に新しい発疹を生じ、慢性の経過をとる。
@ 皮膚症状には次の3型がある。
・小結節型 ― エンドウ大の淡紅色ないし紅褐色の結節が多発する。
・大結節型 ― まれにクルミ大か、それ以上の大きさの中央がややくぼんだ蒼紅色の腫脹を散見する。
・び慢浸潤型 ― 子どもの手掌大のかたい浸潤をつくる。
A 青年子女の顔面・肩・四肢に発生しやすい。自覚症状はなく、軟化する傾向もない。
 治療
・副腎皮質ホルモン製剤が効果的である。
・そのほか、抗結核剤やヒ素剤が用いられる。
・ラジウムまたはX線の照射が行われることもある。
・いっぱんに予後は良好である。
・ツベリクリン反応は陽性のことが多い。肺のX線写真で両側肺門部のリンパ腺腫脹がみられ、しばしば集団検診のときに発見される。



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