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 らい

@ らい(癩)菌が感染して起こる。小児期に感染することが多いが、潜伏期が長くて、10歳以降に発病する。

A むかしは遺伝病とされ、不治の病気とされていたが、現在では遺伝に関係なく、かかりやすい体質だけが問題とされ、その治癒も可能になった。

B 末期になると、皮膚ばかりでなく内臓もおかされ、死亡することがある。

 病型・病状
 <斑紋らい>
@ 境界が明快なさまざまの大きさの斑紋を生じる。斑紋は紅褐色で、針でさしても痛くない。

A 顔面・躯幹・四肢伸側・殿部に発生しやすい。
・斑紋の辺縁が高まるものは、とくに結核様らいという。
 
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 <神経らい>
@ 皮膚の直下にある末梢神経が肥厚し神経障害のため、支配筋が委縮する。
・耳下の大耳神経や腕の尺骨神経の肥厚が診断の根拠となる。筋委縮は指間筋に目立ち、「サル手」をしめす。

A 手足の指の末端に潰瘍を生じたり、脱落したりする。感覚が鈍って、しばしばやけどを起こす。
・眉毛などが抜けるのもこの型である。

 <結節らい>
@ 半球状の結節があちこちにあらわれる。結節は大小さまざまで、表面は黄褐色、油のような光沢がある。
・結節部の感覚は完全に失われる。

A 顔面や四肢に多くみられ、骨・気管・目にも変化を起こす。
・顔面に多数の結節を生じると、獅子面のような様相となる。

 治療
@ 以前は大風子油が唯一の治療薬であったが、最近の化学療法はめざましく進歩している。

A プロミン・ダイアツオン・プロミゾール・プロマイセチンなどのサルファ剤がおもなものである。

B 予防法としては、患者を隔離する。
 
 
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