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 脂漏性湿疹

 どんな病気か
@ 人体の脂漏部位(頭部・眉毛部・鼻唇溝・眼囲・耳囲・腋窩・臍部・陰部・肛囲・胸骨部・肩甲骨間など)の皮膚に多く発生する湿疹状の病変を脂漏性湿疹とよぶ。

A 脂漏部位では脂線が発達し、脂質分泌が盛んである。ことに脂漏性湿疹患者の表皮はアルカリ性に傾き、脂質が増量しており、脂質の組成も正常人とは異なっている。このような異常は先天的な体質によると考えられる(脂漏体質)。

B 脂腺は体内の性ホルモンの働きによって影響を受ける。乳幼児にみる脂漏性湿疹、思春期にみる脂腺の疾患は、そのためであると考えられる。

・乳児の定型的な脂漏性湿疹は、乳児脂漏性湿疹という。

 症状
@ 頭部に脂漏としてはじまる場合が多く、頭部から正中線を伝わって、しだいに下方に広がる傾向がある。

A いっぱんに皮膚は淡紅色、発疹の境界が明瞭で油性の落屑を見る。

B かゆみは少ないが、頭部では強いのがふつうである。
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 治療
@ 頭部の落屑を主とする症状では「ふけとり」を散布する程度でよいが、発赤と湿潤面を見る時は、軟膏の塗布やステロイド剤をスプレーする。

A かさぶたの場合とか、からだの他の部位については軟膏療法を行なう。

B 食事療法は急性湿疹に準じる。
 

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