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 いぼ=疣贅(ゆうぜい)

 いぼ状の病変を起こすものの種類は多い。皮膚がんやがん前駆症も、いぼ状の病変としてはじまる。

・次に述べる「いぼ」は、しばしば見かけるものである。これらと異なる病変は、がんやがん前駆症を疑ってみる必要がある。

 <尋常性疣贅>
 どんな病気か
@ 手足にできるかたいいぼで、放置すると無数に増える傾向がある。

A 表皮にウイルスが感染して起こる。

 症状
@ 初期はあわ粒くらいの大きさで、皮膚と同色であるため見つけにくい。

・米か豆粒くらいの大きさになってから気づくことが多い。

A 表面はざらざらしていてかたい。

B ふちのところから急に盛り上がってその部分はにぶい赤色をおびている。

・中央部一帯は起伏が少なく、灰白色に見える。
 
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 治療
 電気凝固で取り除く方法がもっとも一般的な治療法である。

 <成年性扁平疣贅>
 ウイルスによって生じ、顔面にできることが多い。

 症状・治療
@ 尋常性疣贅と異なり、周囲の皮膚からの高まりが少ない。

A 大きさはコメ粒の断面くらいから多少大きいものまでさまざまである。

B 表面は平たんで、色は周囲の皮膚と同色か淡色、または著しい褐色をしめす場合などがある。

 <伝染性軟属腫=みずいぼ>
 子どもに多くみられる。つぶれるとウイルスが周囲の皮膚について、新しいいぼが広がる。

 症状・治療
@ コメ粒程度の、中央にくぼみのある丸いいぼが皮膚面から半球状にふくれる。

A 色は皮膚よりも多少赤く、やや光沢がある。

・医師の手当てが必要。すなわち、ウイルスが周囲に付着しないようにつぶして、消毒薬を塗布する。

 <老人性疣贅>
 ウイルスによるものでなく、一種の老人性変化として起こる。

 症状・治療
 顔・くび・手・胸・背中などに、コメ粒からつめの大きさくらいの、褐色の平たいいぼが多数できる。

・無害であるから放置しておいてよい。

 
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