病気の知識 皮膚の病気

私たちのからだと健康
TOP > 病気の知識 > 尋常性乾癬

皮膚病 乾癬



 

 尋常性乾癬

@ 皮膚に境界のはっきりした扁平なかたまりが多数できる皮膚病である。

A 自然によくなることもあるが、再発を繰り返して、きわめて慢性に経過する。

B 原因として、内分泌障害、新陳代謝障害などが考えられている。とくに脂肪の代謝障害説が有力であるが、決定的な原因はまだ不明である。

 症状
@ 主として青年期以後に起こり、ひじ・ひざ・殿部などのように機械的な刺激が加わる部位に発生しやすい。

・ひどくなると、からだ全体に発生することもある。

A 大小さまざまな紅斑があらわれ、やがて銀白色の光沢をもった、雲母状の鱗屑(ふけ状のうすい皮片)がその表面をおおう。
 
スポンサードリンク
・この特有の鱗屑は、紅斑が米粒大以下のときから認められる。

B 鱗屑を無理はがしていくと、その下に点状の出血がある。

C 発疹の形は、点状あるいは水滴状のものから地図状に広がっているものまであって、一定しない。

D 自覚症状はほとんどない。局所のかゆみや痛みはないのがふつうで、あってもきわめて軽い。

 <特殊型>
@ 乾癬性紅皮症
 乾癬皮疹が全身に広がって、同時に全身の発赤をともなう。

・膿疱性乾癬
 乾癬の皮疹よりも、全身の皮膚の発赤と落屑が強く、膿疱を交えた症状を見る。発熱、関節痛、関節の変形をともなう場合は関節炎性乾癬ともいわれる。

A 良性膿疱性乾癬
 足底の土踏まずや、手掌のふくらみのある部分に膿疱を生じ、それがかわくと紅色の落屑局面をつくる。

・みずむしにも類似するが再発性で、冬でも悪化する。

 家庭での注意
@ 機械的な刺激が皮膚にかからないように注意しなければならない。

A 脂肪の摂取を制限して、食事全体のカロリーを落とす。

B ゲッケルマン療法には悪臭や着色性の外用薬が用いられるので、それに耐えうる患者の治療態度が要求される。

C 感染患者の部屋には、無数の細かい鱗屑が浮遊していて、細菌感染を起こしやすい状態にあることを忘れてはならない。
 
スポンサードリンク
 

スポンサードリンク

 



Copyright (C)  私たちのからだと健康 All Rights Reserved