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皮膚病 湿疹



 

 湿疹

 湿疹とは
@ 最も多い皮膚病
 外来皮膚病患者の約半数は、この湿疹であるとみてよい。かゆみをともない、発赤、小水疱、ただれ(びらん)、かさぶた(痂皮)、ふけ(鱗屑)などが病気の進展に応じてあらわれる。

・いっぱんに、湿疹は急性湿疹と慢性湿疹の二つに大別される。

A 表皮の病気である
 皮膚は表皮と真皮とに大別されるが、湿疹は表皮の病気とみてよい。もちろん真皮にも病変はあるが、まず、表皮に変化がおこる。表皮は常に大気に接しており、空気中の不純物、刺激物によって刺激を受けやすい状態にあるためである。

・外界からの作用としては、揮発性の薬品・化学物質・化粧品・日光・衣服・寒風・鉱泉などの刺激がある。

B 体質的な原因
 体内から不消化物や薬品などが吸収され、血流によって皮膚に運ばれ、表皮に障害を起こして湿疹になることがある。この場合、湿疹になりやすい人と、なりにくい人とがある。

 このような個人差は、いわゆる体質の相違として説明されているが、その詳しい解明は、まだ学問的になされていない。

C 年齢との関係
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 乳幼児の皮膚はかかりやすく、学童期には比較的かかりにくい。思春期になると、脂漏性湿疹の傾向が芽生え、壮年期にいちじるしくなる。皮膚機能が低下する老年期の皮膚も湿疹になりやすくなる傾向がある。

・罹病率に年齢的な変動があるのは、体内のホルモン代謝の変動のほか、湿疹になりやすい皮膚の状態(素因)が年齢とともに変化していくと考えられる。

 <汎発性湿疹>
@ 湿疹が全身にあらわれた状態を指して言う。原因としては、次の三つが考えられる。

・不適当な軟膏をつけたために、その刺激によって発疹する場合。
・温泉療法の結果、発疹する場合。
・発疹しやすい体質である場合。

A 体質については先天的なものがあるほか、後天的には肝臓や腎臓の働きが低下している場合にも、湿疹が全身に拡大する傾向がある。

・重症の場合には生命に危険を及ぼすことがある。

 治療
@ 軟膏による外用療法および肝臓や腎臓を保護し、その働きを高める薬剤の内服が必要である。

・ステロイド剤の内服は慎重を要するから、専門医の指示を受ける。

A 家庭での注意は急性湿疹に準じる。
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