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 春の健康

 春の生理

@ 不安定な気象と病気

 春はからだの変調が起きやすく、病気の悪化しやすい季節であり、病死・老衰死は冬に次いで多い。春の気候は快適な感じがある半面、雨の日、風の日、暖かい日、寒い日が入り乱れるのが特徴で、この不安定な気象条件にからだがうまく順応できないのがその原因である。

A 日射の作用

 彼岸を過ぎて日照時間が長くなり、日差しが強くなりはじめると、生理に多様な変化があらわれる。


● 下垂体ホルモンの分泌がさかんになるため、人は興奮しがちになり快活で活動的となる。日光の明るさが視覚を通じて間脳を刺激し、下垂体の機能を高めるのである。

● 活動的になるために新陳代謝がさかんになる。新陳代謝がたかまると、ビタミンB1の消費が多くなり、これが不足すると春のけだるさ、春の眠気のもとになる。
 
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B 紫外線の作用

 日射とともに紫外線が豊富になり、人体に多様な作用をおよぼす。

C 寒さの影響

 ときには冬の寒さに舞い戻り、生理状態をくるわせ、ことに血圧を変動させる。

 春に多い病気

@ 目の病気

 春季カタル・結膜フリクテン・トラコーマなどが増える。紫外線が急に増えるのと、ほこりの多いのが原因である。

A 皮膚の病気

 湿疹・ニキビなどが、ホルモンの分泌、日光の刺激、ばい菌の増加、ほこりなどのために増加する。

B 血圧の変動

 脳卒中・脳軟化症・狭心症・心筋梗塞などが冬に次いで多い。

C 呼吸器の病気

 冬につづいて、扁桃炎・肺炎・感冒はなお多い。寒さと風のためであろう。

D 肺結核の悪化

 肺結核の悪化や喀血が増える。気象の不安定と、大気の乾燥やほこりのために、粘膜が弱くなるからである。

E かっけ様の症状

 ビタミンB1欠乏が原因である。

F バセドウ氏病の悪化

 ビタミンB1欠乏が原因である。

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