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冬 栄養管理



 

 冬の栄養管理

 冬の栄養管理

@ カロリー摂取量の増加

 気温が低くなるほど多くのカロリーを消費するから、冬はとくに高カロリーの食品をとる必要がある。

A タンパク質

 タンパク質性食品にふくまれるアミノ酸は寒冷に対する身体の抵抗力を高める。また、タンパク質は、摂取されたカロリーの約3分の1が直接に体温に変わるので、保温のために有利である。

B ビタミンA


 
皮膚や鼻・のどの粘膜を強める。バター・人参・ほうれん草・魚油などから摂取する。

C ビタミンD


 肌荒れを予防する。これが欠乏するとクル病の原因になるので、冬に日照の少ない地方では、とくに発育期の乳幼児に多く与える。牛乳・バター・黄卵・肝油に多く含まれる。

D ビタミンC
 
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 寒さにたいする抵抗力をまし、血圧を安定させる。Cは新鮮な野菜に含まれるが、冬には新鮮な野菜が不足しがちであるから、とくに注意が必要である。

 冬の健康管理

@ 抵抗力を高める

 呼吸器系疾患は身体の抵抗力が低下するとかかりやすい。インフルエンザ・感冒はウイルスの感染によっておこるが、これも抵抗力の低下が誘因になる。

A インフルエンザの予防

 予防注射は秋のうちに済ませておく。流行時には人ごみをさけ、外出後はうがい・手洗いを励行する。

● 家族に患者が発生したばあいは、一つの部屋に多人数が雑居することをさけ、また患者は清潔なマスクをかけるようにする。

B 循環器系疾患のある人


 高血圧症・心臓病のある人は、とくに冬を暖かく過ごすこと。暖房も居室だけでなく、できれば家全体にほどこすことが望ましい。

C 中年以後の健康管理

 循環器系はふだん症状がなくても、突然発作のおこることが多いから、中年以後の人は定期健診を受けるとよい。

D 皮膚の管理

 しもやけにかかりやすい手足や耳の清潔・保温・摩擦を心がける。

● 手足がぬれたあとは、かならず乾いた布でふき、オリーブ油・コールドクリームを塗りこむ。

● かるいしもやけは、クレゾールを入れた湯にひたすと、血行が良くなって軽快する。やや重いしもやけのばあいには軟膏を用いる。

 冬の衛生管理

@ あたたかく暮らす

 室内を16〜20度にあたため、衣服を適当に調節するのが理想的である。
 
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● あたたかい室内から急に寒い室外・戸外へ出ると血圧が急上昇し、脳卒中をおこすことさえある。室内と室外の温度差をあまり大きくしないことと、室内着と外出着の調節にはとくに注意する。

● 暖房による空気の乾燥は、鼻・のどの粘膜を刺激する。口で息をして冷たく感じるのは乾燥のしすぎである。蒸気を立てて室内の湿度も適度にたもつこと。

A 一酸化炭素に注意

 熱源は蒸気・温風・電気など一酸化炭素を発生しないものがよい。炭火・ガスなどを熱源に使うばあいは、一酸化炭素中毒に注意すること。

B 室内の換気

 1〜2時間ごとに窓を開けて、室内に新鮮な空気を入れること。締め切った室内は空気が汚れやすいだけでなく、熱源によっては一酸化炭素中毒の恐れもある。住居が密閉される団地ではとくに注意する。

C 戸外運動

 運動不足をさけるためにも、新鮮な空気に俗するためにも、健康な人はつとめて戸外運動をする。

 




 

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