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冬 健康



 

 冬の健康

 病気の多い季節

@ 死亡者は冬に多い

 冬は病気にかかりやすく、死亡者も冬に目だって多い。これは冬の気象条件と生活様式が大きな原因として考えられる。

A 寒さの作用

 寒さに打ち勝って体温を一定に保つために皮膚の血管は収縮する。皮膚や粘膜のはたらきは低下し、血圧が上昇し、産熱量が大きくなるなど、生理機能にたいする寒さの作用はきわめて大きい。

B 生活様式の影響

 屋内に閉じこもりがちな冬は、生活機能が不活発になる。そのうえ、多人数が換気の悪い部屋に雑居することが多く、身体に変調をきたしたり、病気に感染したりしやすい条件にある。
 
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● たとえば、インフルエンザや感冒は、AとBの原因がかさなる冬になると流行する。

 冬に多い病気

@ 呼吸器系の病気

 冬はインフルエンザ・感冒・気管支炎・肺炎など、呼吸器系の病気が多い。鼻・のど・気管の粘膜が冷たい乾燥した空気に刺激されて炎症をおこしやすく、また、細菌やウイルスにおかされやすくなるためである。

● 感冒は、気管支炎・肺炎などの余病を併発しやすいので、はやめに安静にする。ことに、老人・幼児は肺炎を警戒しなければならない。

A 循環器系統の病気


 冬は脳卒中・心臓病・高血圧などで死亡する人の多い季節である。これは寒冷の刺激によって皮膚血管が収縮して抵抗が増すために、血圧が上昇し、心臓の負担が増すことが一つの原因である。

B 皮膚の病気


 皮膚の血液循環が悪くなる結果、皮膚がかさかさにあれ、ひび・あかぎれ・しもやけなどにかかりやすい。

C 冬の乳児の死亡

 冬には乳児の死亡が多い。冬は出生数が多いうえ、未熟児や虚弱に生れついた乳児にとっては、順調に育ちにくい季節であるからである。

D 冬の老人の死亡

 冬は老人にとって最悪の季節である。きびしい寒さが、老人に多い脳卒中・心臓病・高血圧を悪化させ、老衰死をふくめて老人の死亡は冬にもっとも多い。
 
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