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夏 健康管理



 

 夏の健康管理

 夏の健康管理

@ 皮膚をきたえる

 なるべく裸体になって皮膚を空気にさらすこと(空気浴)。また、夏は冷水浴・冷水摩擦を習慣づけるのに最適の季節である。

A 海と健康

 空気浴と寒冷刺激をかねる。また、水泳中の深呼吸は循環機能を刺激し、水の流れは皮膚を刺激する。全身運動として水泳は最高のスポーツである。

● 海水浴はかぜの予防

 熱い砂と冷たい水に触れて温熱と寒冷に対する皮膚の反射作用をうながし、しかも豊富な紫外線を浴びるので、冬季の感冒性疾患にたいする抵抗力を強める。

B 山と健康

 紫外線が豊かで、涼しい風が吹き、気圧が低いなどの条件は身体にたいする適度の刺激になって新陳代謝を高める。また、低圧と紫外線の作用で赤血球が増加するので、貧血の人には山はよい効果をもたらす。

● 山は100b高くなるごとに、0.5〜0.6度気温が下がる。また、昼夜の気温差も大きい。衣服調節にとくに注意。

C 冷房と換気


 換気装置を併用しない冷房のばあいには、空気が汚染する。いわゆる「冷房病」は、空気の汚染が原因の一つになる。
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D 扇風機の使用


 扇風機を身体の近くで長時間使用すると、体熱がうばわれすぎて感冒性疾患にかかりやすい。また、涼しさを感じるには空気に適度の動きを与える必要があるので、扇風機は首を振らせて使うのがよい。

 これに反して、身体の一方からだけ風を受けると反対側との体温のバランスが崩れ、だるくなったりときには顔面まひをおこすことがある。

● 乳幼児には、一度壁にあてた返し風を使う。

 梅雨どきの生理

@ 体温調節のバランスとかぜ

 湿度が高いので、皮膚表面からの水分蒸発や汗を吸った下着からの水分蒸発がさまたげられる。このため皮膚に接する衣類がしめり、気温が下がるとふつう以上に体温がうばわれるので、体温調節のバランスがくずれて、かぜをひきやすい。

A 湿気と皮膚病

 湿った皮膚は汚れやすく蒸れやすいので、白癬菌症や水虫などが多くなる。

B 冷えと病状の悪化

 梅雨寒の時期には、神経痛・リウマチが悪化することがある。

 梅雨どきの衛生管理

@ 高温高湿と消化器疾患


 消化器系疾患、とくに赤痢その他の伝染病や食中毒は梅雨どきから急に増える。いっぱんに微生物は温度と湿度が高いと急速に育ち、ことに食品についた微生物は食品を栄養源にしてさかんに増える。このため、梅雨どきから秋口にかけては食品が傷みやすいので、消化器系の疾患が多い、細菌の種類によっては食中毒や消化器系伝染病をおこすことも少なくない。
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A 食中毒・消化器系伝染病の予防

● 手洗いの励行
● 食品の熱処理
● 食品の低温保持
● 有害動物の駆除

B 衣服の乾燥

 湿った衣服はかぜや皮膚病のもと。身体を清潔にするとともに、衣服は乾燥させて身につける。

● 乳児は体温調節機能が未熟であるから、とくに衣服の乾燥に留意する。

● 衣服ののりづけはカビやすいでんぷんのりをさけ、化学のりを使用する。

C 室内の大掃除と痛風


 梅雨どきは室内にもカビが生えやすい。梅雨前の晴天のつづく時期に大掃除をし、畳や敷物をじゅうぶんに日光消毒する。梅雨に入ってからも、晴れ間には日光と風を室内に入れて湿気をふせぐ。

 




 

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