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 眠りの基本的条件

 よい眠りをうるための基本的条件

@ よい睡眠環境


 眠りには脳幹の網様体へ送られてくる、からだの内外からの感覚刺激の量が関係している。光・音・尿意などの感覚刺激の量が多ければ大脳皮質の活動水準は上がり、意識がはっきりして目覚めてくる。

 なるべく刺激の少ない環境こそよく眠れるわけで、静けさと暗さが寝室の条件となる。寝具の影響も大きい。

A ほどよい疲労

 1日の生活にあまり身体的疲労がないばあいや、身体的疲労に比べて心理的疲労が強すぎるばあいには深い眠りにはなりにくい。


● ドライブ・散歩・ダンス・ボーリングなど夜の時間を積極的に遊びに使って、からだの活動水準を寝つくに適当な程度まで下げることは眠るために効果がある。

 就寝前の軽い体操・入浴も眠りに入るには効果があるし、セックスの疲労も自然の睡眠薬となる。

B 心を安らかにする


 眠りの良し悪しは心理的な影響が強い。心配ごと・悲しみ・不安などの強いときには眠りに入りにくく、眠っても浅くて覚めにくい。
 
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C 眠りへの欲求をしずめる

 ふだん眠りが足りない、一刻も早く眠らなければならないというふうに、眠りへの欲求が過敏になっているときには入眠は不調となり、眠れない。

● これは心配ごとが生活上のことでなく眠り自体のことであり、睡眠不足と心配とが悪循環をすることになる。これがつのると不眠症となる。

D 「新しい皮質」の興奮をしずめる


 現代人の精神は慢性的な興奮状態にある。からだの活動水準が下がっても、「新しい皮質」が静まらないと、なかなか眠りに入れない。

● 「新しい皮質」の興奮をしずめるには、おだやかな受け身の感覚刺激を受けるのがよい。新聞・週刊誌・グラフ誌など専門以外の軽い読書、ラジオの音楽番組などは効果がある。就寝の30分〜1時間ほど前に飲む酒も精神をリラックスさせる。

 睡眠剤の注意

@ 常用をさける


 眠れないときに少量の薬で眠れ、短時日になおるようにならよいが、睡眠薬を飲んでもなお眠れないばあいは、不眠症であると考えてよい。

● 睡眠剤を連続して用いるようになったときには、専門医にかかる以外に治療はないと心得る。このばあいは薬局で睡眠剤を購入し、しろうと判断で薬を飲むことはやめる。

A 就眠剤と熟眠剤


 睡眠剤のうち就眠剤は寝つきの悪いときに用い、熟眠剤は眠りの浅いときに用いる。不眠の状態にしたがって、この2種を使い分けねばならない。

B 習慣性と副作用
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 バルビツール酸系の睡眠剤には習慣性・副作用のあるものが多いので、購入する際には薬品の成分に注意する。習慣性・副作用のない睡眠剤は、必要に応じて恐れずに使用してよい。

 




 

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