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温泉療法 温泉の種類



 

 温泉の種類とその効果

 温泉療法はどんな点に注意するか

@ 温泉によって入浴法が違う


 温泉には、ふつうはその温泉(泉質、温度)にもっとも適した入浴法・飲用法がしめされているので、これをまもるのが温泉入浴の基本的な注意事項である。

A 療養期間

 温泉療養(湯治)にはふつう3〜4週間が必要とされる。あまり短期間でも、また長期にわたっても湯治としての意味がなくなる。温泉の化学的成分の作用は、ある程度の期間、入浴を繰り返してはじめて顕著な効果があらわれてくるが、その反面、3〜4週間を過ぎると皮膚にいわゆる「なれ」が生じて、化学的成分が皮膚内に侵入しにくくなるからである。

 
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温泉の種類とその効果
温泉の種類 おもな化学的成分と性状 おもな効果
単純温泉 主成分
 微量の遊離炭酸・カルシウム・マグネシウム
性状
 無色・無味・無臭
古来、霊泉名湯といわれる温泉が多いが、効果の説明の付かないものも少なくない。浴後、湯冷めしない特徴がある。
単純炭酸泉 主成分
 遊離炭酸
性状
 泡立つ性質があり、口に含むとサイダーのような感じがする。
浴用
 心臓疾患の回復期に効果がある。
飲用
 胃液の分泌をうながし、消化器のはたらきを増進する。
重炭酸土類泉 主成分
 重炭酸カルシウム・重炭酸マグネシウム
性状
 無色・無臭・透明・石鹸の泡立ちが悪い。
浴用
 慢性湿疹・慢性胃腸カタル
飲用
 慢性湿疹・慢性胃腸カタル
重曹泉 主成分
 重炭酸ナトリウム(重曹)
性状
 無色・無味・透明
浴用
 慢性皮膚疾患・神経痛・リウマチ
飲用
 胃酸過多・慢性胃炎・胆石症
食塩泉 主成分
 食塩
(単純泉とともに、わが国ではもっとも多い泉質)
浴用
 浴後の保温効果が大きく、神経痛・慢性リウマチによい。
飲用
 消化器のはたらきを増進する。
硫酸塩泉 主成分
 硫酸マグネシウム・硫酸ナトリウム
浴用
 傷の治療によい。
飲用
 胆石症や慢性便秘によい。
鉄泉 主成分
 鉄
炭酸鉄泉と緑ばん泉とがあり、炭酸鉄泉は空気に触れて赤褐色のにごりを生じる。
浴用
 炭酸鉄泉は単純炭酸泉と同じ。
飲用
 造血作用があり、貧血症によい。
硫黄泉 主成分
 硫黄
浴用
 慢性皮膚疾患・リウマチ・神経痛・糖尿病・心臓病の回復期
飲用
 便秘・糖尿病・慢性気管支炎
ミョウバン泉 主成分
 硫酸アルミニウム
性状
 無色・無味・透明。ときに淡い青色をおび、渋みがある。
酸性泉とほとんど同じ。
酸性泉 主成分
 硫酸・塩酸
性状
 強い酸性があり、火山地帯に多く、日本独特の温泉。
浴用
 慢性リウマチ・皮膚炎・神経疾患。
連日入浴すると皮膚がただれるが、それがなおると各種慢性疾患も軽快する。
放射能泉 主成分
 ラジウムエマナチオン(ラドン)などの放射能物質。
浴用
 神経痛・慢性関節リウマチ・痛風・外傷
飲用
 胆のう症・糖尿病・慢性胃腸カタル

 


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