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温泉療法 湯治



 

 温泉療法の注意

 温泉療法はどんな点に注意するか

@ 温泉によって入浴法が違う


 温泉には、ふつうはその温泉(泉質、温度)にもっとも適した入浴法・飲用法がしめされているので、これをまもるのが温泉入浴の基本的な注意事項である。

A 療養期間

 温泉療養(湯治)にはふつう3〜4週間が必要とされる。あまり短期間でも、また長期にわたっても湯治としての意味がなくなる。温泉の化学的成分の作用は、ある程度の期間、入浴を繰り返してはじめて顕著な効果があらわれてくるが、その反面、3〜4週間を過ぎると皮膚にいわゆる「なれ」が生じて、化学的成分が皮膚内に侵入しにくくなるからである。


● 皮膚の「なれ」は、温泉を離れて1〜2ヶ月経つと、またもとの状態にもどる。


● 慢性病の治療は、1年に1カ月、半年に1カ月を、数年繰り返すほうがよい。
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B 第1週の湯あたり

 湯治をはじめて3〜7日目くらいに、多くの人が「湯あたり」をおこす。倦怠感・食欲不振・頭痛・発熱などの全身的症状や、原病の一時的悪化などの現象であるが、数日たてばもとの状態にもどる。

 これは、温泉浴による身体の反応の結果、体内の諸機構の平衡状態(バランス)が一時的に乱れるからおこる現象である。

C 1日の入浴回数

 1日に2〜3回が適当。温泉浴による体内の諸器官の反応は数時間持続するので、1日に回数多く入浴するとその反応が蓄積されて深まり、かえってからだを疲労させることになる。

● ことに湯あたりをおこしやすい湯治の初期1〜2日は、1〜2回の入浴にとどめるのがよい。また、老人、幼児は、1日に1回程度が望ましい。

D 1回の入浴時間

 ふつう、湯の温度42〜43度のばあいには5分前後、39〜40度ならば20分前後が適当である。これ以上の長時間の入浴は、全身的な不快感をまねく。

E 温泉のいけない病気

 急性疾患(急性伝染病・感染期の性病・急性皮膚炎)、重症の心臓病、衰弱のはなはだしい患者、進行性の結核症、ガンや肉腫などの悪性腫瘍、精神病、てんかんなどの患者は温泉浴は禁じられる。
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