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 温泉はなぜ効くか

 温泉浴の生理的効果には、温浴そのものによる熱刺激の効果と、温泉に含まれている化学的成分による特殊な効果の二つが考えられる。

@ 温熱の効果

 熱刺激にたいする皮膚の反応と、それにともなう血液循環の変動がからだに良好な影響をもたらす。これは、ふつうの温浴の効果と同じである。

A 化学的作用の効果

 温泉の化学的成分はたんに皮膚を刺激するだけでなく、皮膚をとおして体内に侵入し、あるいはさらに血液に入って全身にまわり、その成分固有の薬物作用をおよぼす。


B 体質による多様な反応

 温泉には温熱や化学的成分だけでは説明のできない、各種の作用がある。ことに入浴者の体質がどのような反応をしめすかによって、温泉の効果は大いに違ってくる。

● 同一の温泉であっても、ある人のばあいには胃酸過多症にきき、他のある人のばあいには無酸症に効果を発揮するなどというような、説明のできない現象が往々にしてみられる。

● ある人のある病気に非常に効果のあった温泉が、おなじ病気の他の人のばあいは効果がない、という例もある。
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 温泉にはどんな効果があるか

@ 成分と効果

 温泉に含まれている化学的成分の種類によって、その効果も多様に違ったものになる。

● 
温泉の選び方
 医師の指導によって、その人の体質、健康状態に適応した泉質、温度の温泉を選ぶことが大切である。

A 温泉の飲用(飲泉)


 温泉の飲用に効果があるのは、温泉中の化学的成分が体内に直接入るからであり、成分によって消化器系の疾患や貧血などに有効なものが多い。飲泉は、その温泉に表示してある飲用法によって行なわれなければならない。

● 飲用する湯は、湧き出し口でわき出た直後のものがよい。時間がたつほど効力は減少する。

● 飲泉は、ヨーロッパではとくに盛んである。

B 砂湯


 砂丘の温泉熱を利用する熱刺激のほかに、澄んだ空気による大気療法をかねそなえる方法。裸体または軽装で砂を掘って横たわり、頭と首だけを出して全身を熱砂にうずめ、腹部に42〜43度の温泉をそそぎ、ふつう、30分〜1時間くらいこの状態を続ける。

 砂は熱保持力が強いために温熱効果が高く、物質代謝の促進に効果がある。慢性リウマチ・肥満症・肩こり・腰痛などによい。

C 蒸し湯

 温泉を床下に導きいれ、あるいは天井から落下させるなどして蒸気を浴室のなかに充満させ、高温の蒸気浴を行なう方法。条規のばあいには、50度前後の高温浴も可能であるので温熱効果がいちじるしく、慢性リウマチ・慢性皮膚炎・筋肉痛によい。
 
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D 温泉蒸気の吸入

 硫黄泉の蒸気の吸入は、鼻・のど・気管支の炎症に効果がある。

E 滝の湯

 人工的に湯を高所にくみ上げ、または自然落下を利用して湯を落下させ、その湯に打たれる方法。落下はふつう2〜3メートル程度。温熱効果とマッサージ効果をかねるため、血液やリンパ液の循環を良くし、リウマチ・筋肉痛・肩こり・腰痛・神経痛・肥満症などによい。

F 運動療法浴

 浮力の作用を利用して、入浴中に肢体を動かす練習をする。手足の運動の不自由な人、筋力のおとろえた人に効果がある。

 




 

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