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 温浴

 適当な入浴温度と入浴時間

@ のぞましい入浴温度

 入浴温度には、何度がよいという基準はない。入浴する本人が快適に感じる温度こそ望ましい温度の目安である。

A 日本人は熱湯好き

 日本人はだいたい42〜43度の湯に好んだ入る。とくに熱湯好きといわれる人は、45度もの湯にはいるが、これはふつうの人ではすでに痛みをおぼえる温度である。欧米人は日本人に比べてぬる湯好きで、かなり低い温度で入浴する。

B 入浴温度とエネルギー消費

 入浴しても熱くも冷たくも感じない湯の温度を不感温度といい、日本人では36〜37度が不感温度である。不感温度での入浴はエネルギー消費量がもっとも少なく、湯の温度が不感温度より高くなるほど、また低くなるほどエネルギー消費量は増す。不感温度に比べると日本人はかなりの高温浴である。
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C のぞましい入浴時間


 温度とエネルギー消費の関係から考えて、健康な成人が湯につかる時間は、湯の温度42〜43度で5分程度、39度では20〜30分程度は入浴できる。

D 子どもの入浴温度

 幼児期までは40度くらいが適当。時間は10分を超えないように注意する。小学生では、成人の入浴とほとんど同じでよい。

 入浴にはどんな効果があるか

@ 疲労をのぞく


 温熱の作用で血液循環やリンパ液の流れが促進される結果、筋肉などにたまった疲労物質や老廃物質が除去され、また新しい酸素・栄養物が供給されるので、疲労の回復が早められる。また、筋肉のこりや、神経痛・関節痛の痛みも軽減される。

A 皮膚を清潔にする

 水には物をとかす性質があり、湯はさらにその力が強い。入浴すると皮膚表面のあかが除かれ、しかも皮膚の血液循環がよくなるので、皮膚は体温調節などの諸機能をじゅうぶんに果たすようになる。冬、入浴しないと風邪をひきやすいのも、この理由によるのである。

B 神経をしずめる

 不感温度に近い微温浴は、熱などの刺激やエネルギーの消費が少なく、鎮静作用がある。ことに、就寝前に時間をかけてゆったりと微温浴をすると不眠症によい。

C 清涼感をもたらす

 入浴後は皮膚表面から熱の放散がさかんに行なわれ入浴中に上昇した体温が徐々に下がるので、さわやかな気持ちになる。
 
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D 運動麻痺によい

 手足の動きの不自由な人や筋力のおとろえた人は微温浴をしながら体を動かす練習をするとよい。入浴中は浮力の作用で体重が空気中の約20分の1に減るので、運動を行なうのに要する筋肉の力もきわめて少なくてすむ。

 




 

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