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唾液腺 パロチン



 

 パロチンのはたらき

@ にせの老化をふせぐ

 パロチンは生体の間葉系の諸組織(結合組織・軟骨組織・骨組織・歯牙組織・脂肪組織・細網内皮組織・造血組織・筋組織)のほか、表皮・汗腺・脂腺・毛髪・爪・目の水晶体などの代謝活動に関与し、その栄養、発育に大きな役割を果たす。

 したがって、その欠乏によって起こる疾患には著しい治療効果をしめす。また、これらの組織や器官にあらわれた病変の回復を促進するようにはたらくことも当然である。

● パロチンの治療効果が認められている疾患には次のようなものがある。

 進行性掌角皮症・歯槽膿漏症・筋無力症・進行性筋委縮症・妊婦腰痛・白内障・胃下垂症・変形性関節症・変形性脊椎症・カシン=ベック症・胎児性軟骨異栄養症(短肢症)。
 
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A 消化運動を促進する
 飲み下された唾液中のパロチンは、胃腸壁に直ちに作用して消化運動を順調にいとなませる。これは、唾液中のでんぷん分解酵素プチアリンの作用とともに見逃せない重要な作用である。

 健康保持とパロチン

@ パロチンの分泌を高める

 唾液腺の内分泌は、外分泌に続く再吸収という二段構えのしくみによるものであるから、外分泌を高めれば内分泌も促進されることになる。

● 食物をよくそしゃくすることは、唾液の外分泌と同時に、その内分泌を高めることになり、健康保持、老化の防止に役立つといえよう。

A 「唾液は飲み込め」貝原益軒の教え
 漢方医学では、唾液は津液(しんえき)とよばれる体液が口腔内へ流れ出したものである、と考えられていた。のちには唾液そのものも津液の名でよばれるようになった。このため貝原益軒(1630〜1714)は、からだにとって大切な霊液である唾液を吐き捨てることをいましめ、唾液はすべて飲み込むべきであると教えている。

 今日においても、唾液はたんなる外分泌液ではなく、パロチンをふくむ内分泌液であるという観点から、その重要さを再認識すべきである。
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