ホルモン 甲状腺ホルモン

私たちのからだと健康
TOP > ホルモン > 甲状腺ホルモンの分泌過剰

甲状腺 バセドウ氏病



 

 甲状腺ホルモンの分泌過剰

 甲状腺ホルモンの分泌過剰ーバセドウ氏病

@ バセドウ氏病とは
 甲状腺がはれて、甲状腺ホルモンが必要以上に分泌されると、次のような症状があらわれる。このような病気をバセドウ氏病とよんでいる。

● 眼球は突き出し、瞳孔は大きく見開き、いかにも興奮した顔つきとなる。事実、ひじょうに神経過敏となり、動悸がし、いらいらし、仕事も手につかない。

● 寒さには平気だが暑がりとなり、こまるほど汗をかく。

● 体内の燃焼がたかまっているのに、興奮のため食事も進まず、眠りも悪く、痩せてくる。


A 女性の思春期、更年期に多い

 バセドウ氏病は女性に圧倒的に多く、とくに思春期、更年期におこりやすい。そんの原因は、女性が月経や妊娠などでとくに甲状腺ホルモンを必要とし、甲状腺に無理をかける機会が多いことも関係する。しかし、さらに重要なことは、感情的に不安定の傾向をもつことであろう。一夜でバセドウ氏病になったという話もある。
 
スポンサードリンク
 甲状腺ホルモンの分泌調節

@ 甲状腺と脳下垂体の協働
 甲状腺ホルモンが、つねに過不足なく分泌されているのは、甲状腺と脳下垂体前葉との間に、たくみな調節が行なわれているためである。

● 前葉からは甲状腺刺激ホルモンを放出させる。この刺激が強いと甲状腺は肥大する。

● 血液中の甲状腺ホルモンが過剰になると、前葉にはたらいて甲状腺刺激ホルモンの分泌をおさえる。

● 血液中の甲状腺ホルモンが少なくなると、それに応じて、前葉からの甲状腺刺激ホルモンの分泌が増え、甲状腺自体の分泌が増す。

A 間脳の影響も受ける
 バセドウ氏病の原因の一つに、間脳(脳下垂体が脳につらなる部分)の機能障害が考えられている。間脳は感情に支配され、その動揺が脳下垂体に伝えられると、前葉ー甲状腺間の調節が乱れる。バセドウ氏病のおこるしくみと、患者にみられる独特な感情の動揺などとの関係も、このことから理解できる。



スポンサードリンク

 




 

Copyright (C)  私たちのからだと健康 All Rights Reserved