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 角膜炎

@ 角膜に炎症の起きる病気で、角膜の表層に起きる場合と深層に起きる場合とがある。

A 表層に起きる病気にはビタミンB2の欠乏により角膜に灰をまいたようなうすいにごりが無数にできるびまん性表層角膜炎と、はやり目に合併する点状表層角膜炎とがある。

B 角膜の深層に起きる場合は、結核や梅毒が原因となる角膜実質炎である。

 症状
@ 一般的症状
 異物感や光がまぶしく感じたり、涙が多くなったりする。特に角膜の深層に炎症が起きると結膜が充血し、視力が低下したり眼痛があったりする。

A 結核性の場合
 おもに片眼性でエンドウ大の灰白色の結節が繰り返してできる。
 
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B 梅毒性の場合
 7歳ごろから20歳代に発病し、両眼性で、角膜全体がすりガラスのように灰白色に濁る。

C 炎症の強い場合
 虹彩毛様体炎が合併する。

D 炎症が落ち着いた場合
 いっぱんに炎症が落ち着くと、角膜の表層に起きた病気の場合には角膜のにごりは消えるが、深層に起きた場合には残り、視力低下をきたす。

 治療
@ いっぱんに入院の必要はない。

A 角膜の表層に起きた時はビタミンB2の複合体の内服や点眼が有効である。

B 角膜の深層に起きた場合はアトロピン点眼、副腎皮質ホルモンの点眼を行なう。

C 全身的には、結核性の場合はストレプトマイシン、INAH、パスなどを投与し、梅毒性の場合には駆梅療法を行なう。

D 炎症が落ち着いてなお角膜に濁りがあれば、角膜移植の適応となる。
 
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E 食事は刺激性のものは避け、安静が必要である。

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