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目 涙嚢炎



 

 涙嚢炎

 涙をためる袋(涙嚢)が化膿する病気である。慢性涙嚢炎と急性涙嚢炎とがある。

@ 慢性涙嚢炎
 涙は鼻側にある目縁の小さな穴から涙嚢、鼻涙管を通って鼻へ抜けている。この鼻涙管が閉鎖して涙が涙嚢に溜まり、そこへ肺炎球菌、連鎖球菌、ブドウ球菌などの細菌が入って化膿したものをいう。

・急性細菌性結膜炎はその原因となりやすい。

A 急性涙嚢炎
 慢性涙嚢炎が存在し化膿を起こす細菌が涙嚢に入り、涙嚢の壁を破って外へ出て炎症を起こしたものをいう。

 <慢性涙嚢炎>
 症状
@ 涙が眼に溜まり、目頭を押さえると白いうみが目に流出して、物が見にくくなる。このうみはしばらくすると半透明になる。
 
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A うみの中の細菌によって匐行性角膜潰瘍・結膜炎憎悪・眼瞼縁炎を起こし、さらに急性涙嚢炎を起こしてくる。

 治療
@ 薬物療法
 うみの中の細菌検査を行ない、有効な抗生物質の種類を決めて涙嚢を洗う。マーキュロで洗っても効果がある。同時に抗生物質、消炎剤、タンパク融解酵素を服用する。

A 手術療法
 薬物療法でなおらないときは涙嚢摘出術やリノストミー(涙嚢と鼻腔との交通路をつける手術)が行われる。手術後に涙が目にたまることがあるが、それには涙腺部分切除術や涙腺ジアテルミーが有効である。

 <急性涙嚢炎>
 症状
@ 高い熱を出し、涙嚢の部分の皮膚が赤くはれ上がり、強い痛みが起きる。

A 1〜2週間後に化膿し、自然にうみが出るが、出口がそのままふさがらないこともある。

 治療
@ 初期は冷やしながら抗生物質を内服したり点眼をする。

A 盛りを過ぎて、化膿したらその部分を切開してうみを出す。
 
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