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目 視神経炎



 

 視神経炎

@ 眼球から脳にいたる視神経路の炎症で眼球隣接部の炎症を乳頭炎といい、この部より奥の炎症を球後視神経炎という。

A 神経の脱髄性疾患・脳髄膜炎・急性伝染病・梅毒・鼻腔炎・中毒(ニコチン、アルコール)・ビタミン、ホルモンの欠乏・ワクチン注射、その他いろいろな原因が考えられているが、多くはまったく原因不明である。

 症状
@ 多くは急激に発生する。自覚的にはちかちか光ったものが見え、頭痛、目の周囲や奥の痛み、視野の異常(狭窄中心暗点)などがおこり、視力の低下が必発する。

・ときには症状が急激で、数時間で全く見えなくなることがある。

A この時期に眼底の乳頭に充血、混濁、浮腫、出血がみられるものが乳頭炎型で、乳頭に全く異常のみられないものが球後視神経炎型(急性と慢性がある)である。

B 数時間たつと視神経委縮におちいる。
 
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 治療
 治療により完全に視力の回復する場合もあるが、あらゆる治療に抵抗して失明することもあるから注意する。

@ 検査
 眼科検査は眼底、視野検査が重要であるが、全身的、とくに耳鼻科、神経学的検査を行なって原因を調べる。しかし真の原因は詳しい検査にもかかわらず不明の場合が多い。

A 薬物療法
 原因が分かれば原病の治療を行なうが、まず大量のステロイドホルモンの球後注射や内服、抗生物質、サルチル酸剤、ビタミンB1,B12,血管拡張剤の全身投与が行われる。

・効果があれば数週間で視力が改善されるが、数年を要することもある。

B 手術療法
 原因によって開頭術鼻咽腔手術を行なうが、急性期にはかえって病状を悪化させることもあるから慎重に行う。

C 入院治療
 症状が激しい場合はもちろん入院しなければならないが、急性期に、初めから強力な治療をするか否かは結果を大きく左右するのでできたらそれ以外でも、入院が望ましい。

D 家庭での治療
 家庭での治療は難しいが、心身ともに安静に努め、体力をつけるようにすることが必要である。
 
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