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 幼児期の運動

@ 運動神経の発達が主眼


 幼児期に運動能力の基礎ができる。とくに運動神経がもっとも発達する。だから運動不足になると、神経機能のにぶい、ときには運動嫌いの人間にさえなる。

A 幼稚園での実験例


幼稚園での体育授業の実験結果
実験クラス 対称クラス
測定項目 実験前 実験後 実験前 実験後
身長(cm) 104.2 110.3 6.1 103.7 109.1 5.4
体重(kg) 16.1 18.1 2.0 16.6 18.1 1.5
背筋力(kg) 20.4 27.8 7.4 20.3 28.1 7.8
片足立ち(秒) 13.9 29.3 15.4 19.1 26.4 7.3
25m走(秒) 7.3 6.3 1.0 7.2 6.4 0.8
立ち幅跳び(cm) 95.1 120.9 25.8 98.7 119.2 20.5
テニスボール投げ(cm) 552 1126 574 620 1036 416
 
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 表によると、幼稚園で体育授業を1年間実施した実験クラスは、体育授業を行なわなかった対称クラスに比べて、とくにからだのバランスを反映する「片足立ち」の成績が、過去1年間に素晴らしく向上したことが分かる。このほか「テニスボール投げ」の投力、「立ち幅跳び」の脚力といった運動能力も実験クラスで大きく向上している。

 この実験は、幼児期の運動が、運動能力の基礎作りにいかに貢献するかを如実にしめしている。

B どんな運動がよいか

 歩く、走る、跳ねる、投げる、登る、ぶら下がるなど、からだを軽快に動かすような全身的な運動がよい。高等の技術を要するもの、かたよった運動はよくない。

C 遊びのなかで

 これらの運動は、遊びのなかに溶け込ませて行うのが効果的である。

● たとえば地面に2本の線を引き、これを川と見立てて飛び越すことによって脚力をやしなうとか、ボールをまとに当てて、これを素早く取ってくるようにして、投と走の能力をやしなう。

● 鉄棒、ジャングルジム、はん登網といった子どもの興味をそそる用具を使うのも効果的である。
 
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