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 前脛骨筋症候群

 青壮年者の不慣れな過度の運動が動機となって起こる。長途歩行、強行軍、スポーツ(特にフットボール)によるものが多い。脛骨前筋群が阻血性筋壊死(血行が途絶えて筋肉が死ぬこと)をきたし、足関節の運動障害をまねく。

 症状
@ 激しい運動のあと、下腿の前面から足指にかけて疼痛がある。

・疼痛の程度は、緊張感とか鈍痛などの軽いものから、強い耐えがたい痛みまでいろいろある。

A しだいに疼痛はまして、局所の腫脹や赤発、熱感がはっきりしてくる。

B 炎症症状は1〜数日でひくが、足および足指が背側に曲がらなくなり、尖足を起こしてくる。

C 重症例では脛骨前筋群の阻血性筋壊死を起こし、筋肉は弾力性を失ってかたくなってくる。

 治療
@ 予防が第一である。特にスポーツや労働を不慣れな状態で始めるのは危険である。
 
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A 脛骨前筋群に疼痛が起こったら、ただちに休息させ、数日間は同じ動作を禁じる。

B 腫脹や硬化のあるときは安静にし、筋麻痺があらわれていないかどうかを時間的に調べる。

C 筋麻痺が悪化する場合は、筋膜切開をして、足関節に直角位の副子をつけて下腿を安静にしておく。

D すでに阻血性壊死したものでは、整形外科的装具をつけたり、腱移行術や関節固定術などを応用する。

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