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 化膿性筋炎

 主として筋肉の間質結合織(臓器を構成する細胞間をみたす結合組織)に変化を起こし、二次的に筋組織がおかされる。起源菌は、ブドウ球菌によるものが大多数で、連鎖球菌がこれに次ぐ。皮膚化膿巣(小外傷、ひょうそ、湿疹など)や粘膜炎症巣(扁桃炎、腸炎など)から、病原菌が血行性感染しておこるものが多い。

 隣接組織の化膿性炎症(関節炎、骨髄炎など)から波及するもの、菌の創傷から直接感染をおこすものもある。腸チフス、肺炎などの回復期に、血行性感染により発生することもある。

 症状
@ 悪寒や悪寒による戦慄をともなって、体温が上昇し、患筋の自発痛ないし、運動痛がある。

A 筋の形や走行に一致した腫脹(はれ)や硬結(しこり)、圧痛があり、皮膚の発赤があらわれる。

B 硬結の多くは、しだいに化膿して柔らかくなり、ついには皮膚の表面からうみが出るようになる。

C 患筋の機能は早くから障害される。

D 筋肉の化膿が限局性の場合は、炎症がなおっても関節の運動障害を残すことがある。

E ときには静脈炎や全身感染などを併発して重い症状を起こす。
 
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 治療
@ 消炎療法や化学療法が行われる。

A 硬結や膿瘍が消失せず、発熱や痛みが取れにくい場合は、手術的に切開してうみを出す。

B 静脈炎や全身感染が続発する危険を考えて、入院治療するようにしたい。

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