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成人病 がん



 

 成人病の実態

 成人病は、40歳から60歳代の働き盛りの人々がかかりやすい病気で、ガン、高血圧、動脈硬化、脳卒中、心臓病をいう。これらの病気で死ぬ人は、国民総死亡数の6割を超えており、その予防は中高年者の健康のかなめとなっている。

 がん

@ まだ不明

 ガンがなぜ発生するかについては、いまだに明らかにされていない。しかし、どんな生活をしている人がガンにかかりやすいかという生活現象面からの追及は進んでいる。そのおもなものを上げると、つぎのとおりである。

A 肺がん
 たばこをたくさん吸う人、大気汚染の激しい所に住む人、クローム・アスベスト・ヒ素など有害物質を吸入しやすい職業の人などに多い。

B 喉頭がん

 パイプ煙草や刻み煙草の常用者に多い。

C 胃がん
 胃潰瘍や慢性胃炎のある人、塩辛いものを好んで食べる人、大酒家、米飯をたくさん食べる人に多い。胃がんが国際的にみて、とくに日本人に多いのはこれら食生活のゆがみが原因とみられている。
 
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D 皮膚がん
 日光の直射を受けてはたらいている戸外労働者、ヒ素、タールの取扱者に多い。

E 子宮がん
 独身者または多産の人に多い。

F 乳がん
 独身者または晩婚の女性に多い。

 がん予防の生活

@ 肺がん
 禁煙が第一。それができないときは、1日10本以下とし、絶対に20本を超えないようにする。おなじたばこでも葉巻やパイプに切り替え少量にする。たばこの煙をふかすだけで肺のなかに吸い込まない工夫が必要である。また、たばこを短くなるまで吸わず、長いうちに捨てるのがよい。

A 胃がん
 原因となる食生活のゆがみをなくすとともに、とくに牛乳の常用が効果的である。

B 皮膚がん
 皮膚の清潔が第一。また、からだを無理に太陽に焼くようなことはさける。

C 乳がん
 無理な授乳の抑制や、ホルモン剤の乱用をさける。

D その他のがん
 食道がん、喉頭がん、肝臓がんの予防には、とくに多量飲酒の習慣をつつしまなければならない。また、喉頭がんの予防には、禁煙や節煙が必要である。

 がんの早期発見9か条

 がんの第一次予防が節度ある生活のくふうだとすれば、第二次予防はがんの早期発見、早期治療である。早期発見のおもな手がかりは次の通りだが、定期的な健康診断、集団検診の利用は欠かさないようにする。なお、この状態でもがんの症状が早期だとはいえず、すすんでいるばあいもある。
 
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@ すべてのがんに共通
 原因が分からず痛みもないのに、痩せてきて顔色が悪くなり、貧血してくる。

A 胃がん
 長いあいだ胃腸の調子が悪かったり、食欲がおとろえている。

B 乳がん
 乳房のなかに、長く消えないしこりがある。

C 食道がん
 物を飲み込む時、つかえるような気がする。

D 大腸・直腸がん
 便通の調子がくるったり、血が混じったりする。

E 肺がん
 せきが長く続いたりたんのなかに血が混じったりする。

F 喉頭がん
 声がかすれたまま、長くなおらない。

G 舌ガン・皮膚がん
 口のなかや皮膚になおりにくい潰瘍がある。

H 腎臓・膀胱・前立腺
 尿の出が悪かったり、血が混じったりする。
 




 

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