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中高年 健康管理



 

 中高年者の健康管理

 睡眠・休養・運動

@ 睡眠は若返りのもと
 疲労した細胞の活動力を取りもどす最善の方法である。

● 年齢とともに睡眠時間が短くなるが、目が覚めてもすぐ起きないとか、いちど起きてまた眠るなどの工夫をする。
● 睡眠薬にたよる方法は避けたい。

A 休養、気分転換によるストレスからの解放
 とくに中年の社会生活の重圧からくるストレスからの解放には、たんなる休息だけでなく、積極的なレクリエーション活動による気分転換も必要になる。

B 適度な運動
 動脈硬化、心臓疾患、骨の老化などを予防し、神経系の調整に効果が大きい。とくに50歳を過ぎてから、つとめて適当な運動を行なうべきである。

● ただし、特別の病気がないこと。酷暑、厳寒の時期をさけること。

 食生活の5原則

@ カロリーをとりすぎない
● 肥満者はとくに減食によって標準体重に近づけることが、脳卒中、心筋梗塞を予防する道にもなる。
● 肥満者でなくても青年時代と老人とでは、消費カロリーが大幅に違うので、減食に心がける。
 
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A 食塩摂取を少なくする
 食塩のとりすぎは血圧を上げやすい。

B タンパク質を豊かに取る
 とくに良質のタンパク摂取は、動脈硬化の食事法となるだけでなく、骨の老化、糖尿病をふせぎ、また老人の活力をます。

C 脂肪、とくに動物性脂肪をとりすぎない
● 動物性脂肪は、動脈硬化の原因となるコレステロールをふくんでいる。
● しかし、脂肪は身体に必要であるから、植物油をとっておぎなう。

D ビタミンをじゅうぶんに取る
 とくにビタミンB群、C群は老化の諸現象の防止に必要である。

 精神活動

@ 精神の老化を知る15のバロメーター
 これはアメリカでつくられた精神老化度測定試案で、該当する数が多いほど老化度が強い。

● 最近の出来事を忘れる。
● 急ぐときに神経質のなって気を使う。
● 自己中心的にモノを考えやすい。
● むかしのことを長く話したがる。
● 愚痴っぽい。
● 眼前のことをあまり気にとめない。
● 自分の生活にわずらわされず、ひとりでいたい。
● 新しい仕事を習うことがむずかしい。
● 騒々しさにとても神経質になる。
● 他人と付き合うことに恥じらいを感じ、かつ臆病である。
● 社会の変化にたいし疑い深い。
● 自分の感情にひどく関心を持つ。
● 過去の苦しかったことについて、よくしゃべりたがる。
● 計画を改めることに抵抗する。
● つまらぬもの(布切れや使い古したもの)を集めたがる。

A 精神の老化をふせぐには
 頭脳を適当に使うことが防止のポイントで、とくに次のことに心がける。
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● 記憶力の減退にたいしては、小さい手帳を常に持ってメモするといった方法でおぎなう。
● 頑固にならないように、機会あるごとに若い人と話す時間を持つ。
● 誤った判断をしたり、社会の潮流に遅れたりしないように、常識をやしない、目や耳からの知識の導入に努める。
● 定年退職後も自分にふさわしい仕事を見つけ、クラブ、会合などに出席したり、家族と話す機会を持つ。

 老人と仕事

@ 肉体労働のばあい
 過去の経験が生かせる比較的軽作業のものとか、監視していればよいような単純な職種がよい。

● 筋力のばあい、瞬間に出しうる力は、たとえば60歳の人は20歳の人に比べて7割前後である。
● 疲労した筋肉が回復する日数は数倍を要する。
● 新しい技術の習得が遅く、能率も上がらない。

A 精神疲労のばあい
 ものごとを敏速に処理するような事務職は適さない。総合判断力を生かせるような仕事(管理職)がよい。

● 記銘力・記憶力・計算・読書の速度・創造能力などは20歳を最高として年とともにおとろえる。
● 総合判断力は50歳ごろ最高に達する。政治家・実業家・芸術家などに老齢で業績を残す人があるのはこのためである。
 
 



 


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