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 乳幼児の頭囲

@ 1年までは胸囲より大きい


 1年を過ぎると頭囲よりも胸囲のほうが大きくなる。

● 小頭症の疑い
 1年未満で頭囲より胸囲が大きければ小頭症の疑いが持たれる。小頭症は、知能の低下がいちじるしい。

● 脳水腫の疑い
 1年を過ぎても胸囲より頭囲のほうが大きければ脳水腫などの疑いが持たれる。脳水腫は髄液の貯蔵したもので、知力の発達が遅れ運動障害などもおこる。


A 大泉門と小泉門

 
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 乳児の頭頂部には、二つのやわらかいひし形の部分(頭蓋骨の縫合がまだ行われていない部分)がある。前方にあるのが大泉門、後方にあるのを小泉門という。小泉門は生後間もなく閉鎖するが、大泉門は10か月までは増大し、その後しだいに縮小して1年半ごろには閉鎖する。

B 大泉門の大きさ


 縦横2線の長さの平均値で表す。1〜3か月2.5aだが、10〜11カ月で3.2aになる。

● 大泉門が異常に大きいとき、または閉鎖の遅れるときは、くる病など骨の発育障害、脳水腫の疑いがある。

● 大泉門の閉鎖の早すぎるときは、小頭症などの疑いが持たれる。

 上半身と下半身の発達比

@ 年齢とともに下半身が発達

 身体の上半分(ほぼ座高と同じ)の長さを下半分(身長マイナス座高)の長さでわった値を上節下節比という。年齢が進むとともにしだいに小となる。

● この値が標準より著しく大きいときは、胎児性軟骨異栄養症(軟骨の増殖が停止、または不十分)などの病気の疑いが持たれる。

A 二頭身から八頭身へ
 
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 頭部・躯幹四肢の長さの比率も、年齢によって大きく変わる。妊娠2カ月の胎児の頭部は身長の半分を占め、新生児では四分の一、成人になると八分の一へと、徐々に均整のとれた身体になっていく。


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